SOHYA BLOG 總屋オフィシャルブログ
第22回 魚網が帯に?!

京都できもの [ なごみ別冊 6月号 ] に「總屋の網糸紬」が掲載されました。
それにちなんで、今回は網糸紬のご紹介を致します。

網糸紬とは、今から四百五十年ほど前から織られている伝統的織物です。
琵琶湖で使われた魚網(絹、麻、綿など)や水鳥の羽毛などを紡ぎ直して緯糸とし、手機で織る。 千利休が「侘」「寂」の極致として絶賛したといわれた織物です。

現代では未使用の魚網を使っているので千利休さんがおっしゃた‘わびさび’の極地とは言えませんが、おしゃれ紬の極地と言えるかもしれません。。

魚網がまるで鯉のひげの様にふわふわ出ているので一色の無地染めですが、生地と魚網糸の影にコントラストが生まれ、まるで幾何学模様のようにも見えます。

とても締めやすく、織物に立体感がでるのでお着物でのおしゃれの幅が広がります。
京都の老舗の女将さんやお着物をよく着られるおしゃれな方々にもご好評頂いています。

白網糸紬 なごや帯 ¥102,900
黒網糸紬 なごや帯 ¥113,400
 ※どちらもお仕立て代込みのお値段です。

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網糸紬には網を黒に先染めした「黒網糸紬」と
そのまま織り込んで染めた「白網糸紬」があります。

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總屋では全部で20色ご用意しております。
同じお値段でお気に入りのお色にお染めする事も可能です。

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京都できもの [ なごみ別冊 6月号 ] P119に掲載

Date:May 28, 2007 06:58 PM
第21回 木枠の見え方

總屋のお店作りはまず第一に、商品が美しく見える事を最優先にしています。

帯締めの引き出しの木枠はまさに

“帯締めだけの為に作られた引き出し”

帯締めを入れたときに一本一本が美しく、かつ全体に統一感が出るように模型を使って何度も何度も幅や高さを検討しました。

龍工房さんの帯締めは色のバリエーションも豊富で関東らしい‘粋’な色味が多く、
関西のお客様にはとても新鮮に感じます。関西だけに限らず、日本全国からこられるお客様にも龍工房さんの帯締めはとても気に入っていただいています。

蚕の糸一本一本からすべてが生み出され、素晴らしい商品が出来上がっていきます。
そしてその一つ一つの商品が出来上がっていく過程に、多くの職人さんの手が加わっています。そうした事を思うと小物一つにおいても大切にしたいという気持ちが自然と湧き上がってきます。

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帯締め(龍工房)¥12,600

Date:May 26, 2007 12:19 PM
第20回 はな緒留め

新作小物が入荷いたしました。
お茶席などで、たくさんお草履があるとどれが自分のものか分からなくなります。
そんな時に自分のイニシャルが入ったはな緒留めは可愛くおしゃれでとても便利。

アルファベットは全部で7つ(A.H.K.N.M.S.Y)¥1,575

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Date:May 11, 2007 02:42 PM
第19回 5月を彩る カキツバタ

桜の季節が過ぎ、夏に向けて暖かな日差しを日に日に感じます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今月は水辺に咲く杜若(カキツバタ)の花の色をイメージしてディスプレイしています。

杜若(カキツバタ)といえば、「伊勢物語」で有名な在原業平の和歌。頭文字をカキツバタと置いて読んだ歌を思い出します。

から衣 きつつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ

私には着馴れた衣のように慣れ親しんだ妻が都にいます。都を遠く離れて来てしまったこのつらい旅のことを思うと、妻がますますいとしくなります。在原業平が妻を想って杜若を前にして読んだ歌です。

深い紫色や水色などのお着物に白い帯や綺麗な色の帯締めでコーディネイトしてみると、とても涼しげです。

小紋(万寿菊) 杜若色 ¥157,500 (胴裏・八掛・お仕立て代込)
※単衣仕立てにされる場合は¥134,800 
名古屋帯 ¥160,000(お仕立て代込)
帯締め(若菜色) ¥13,650
帯締め(菖蒲《あやめ》色) ¥13,650

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帯の地色は生成りの様な薄いベージュで、ダイヤの紋様は銀糸×ベージュ。
お色違いは黒になります。黒地にダイヤの色は銀糸×黒となります。
万寿菊の小紋は10色展開。朱赤や緑、銀鼠など色々とご用意しております。

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杜若(カキツバタ)とよく似ていますが、
こちらは花菖蒲(ショウブ)と芍薬(シャクヤク)です

Date:May 3, 2007 03:51 PM