9月下旬、日中はまだ少し汗ばむ陽気が残ってはいますが、
朝夕はとても涼しくなってきました。
来月は単衣から袷の着物に替わる「衣替え」の季節。
そろそろ着物を着ようかな・・・と思い立つ季節でもありますね。
そんな中、IYEMON SALONにて第五回目の「總屋×IYEMON SALON」特別企画
「CHAKAI」が開催されました。

お着物に着替えていただいた後は、まず千總ギャラリーへ。
ギャラリースタッフによる丁寧な説明と共にお楽しみいただきました。


千總ギャラリーを鑑賞いただいた後は、SOHYA TASにて型友禅の技法を
体験できる「ハガキ摺り」体験を楽しんでいただきました。
今の季節にぴったりの「秋草」、「楓」、「柿と栗」の柄です。
ご自身がお召しになっている友禅染の着物が染められている技法が
体験できるので、参加者の皆様はとても楽しんでおられました。
着物での所作に心地良い緊張感がありますね!
ハガキ摺り体験の後は、1階の總屋へ。
今回ご用意した着物が出来上がるまでのお話や、コーディネートのお話を
楽しんでいただきました。

總屋の次はIYEMON SALONへ。
今回のテーマは「玉露」。玉露のお話から、美味しく淹れるコツをレクチャーして
いただき、早速自分で淹れていただきます。
お湯の量を気にしながら、着物の袖を気にしながら・・・
あちこちに気配りをしながらの作業でしたが、皆様はとても楽しそうです!
自然と手先はもちろん、所作が美しくなっています。
一淹目は玉露独特の旨味を味わっていただき、二淹目からはお茶菓子と共に
味わっていただきました。
今回のお茶菓子は末富さんの「実りの秋」。大きな栗がとってもおいしそうでした。

お茶を楽しんでいただいた後は着物のお話です。
今回は「着物の各部名称の由来と、着物から生まれた言葉」について
お話させていただきました。
着物の本などでは、当たり前のように使われている「身八つ口」とは?
「衽(おくみ)」とは?など、着物独特の名前の由来や役割を
資料と共にお聞きいただき、「とても分かりやすい!」との声が沢山ありました。
より着物が身近に感じていただけたかと思います。
着物から生まれた言葉では、普段の会話で使われている「衿を正す」や
「つじつまが合わない」という言葉が、実は着物から生まれた言葉だという
お話をさせていただきました。
言葉の由来はもちろん、今の着物姿にも大事な意味が込められている事などを
お聞きいただき、とても充実した時間となりました。
今回も、CHAKAIが終わる頃には皆様とても仲良くなっておられました!
次回は10月23日(金)に開催予定です。
*すでに満席の為、ご予約受付は終了しております。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
皆様と楽しい時間を過ごせることを楽しみにしております。
SUZUMOTO