總屋に、アメリカより、美しい籐の籠が届きました

マサチューセッツ州・ナンタケット島の伝統工芸品、「ナンタケットライトシップバスケット」です。
總屋でご覧いただけるのは、日本人デザイナーMikikoさんによる手作りのものです。
Mikikoさんは、過去に渡米された際、ナンタケットバスケットの形や規則正しい美しい編み目に魅了され、それ以来バスケット制作をひとすじに続けて来られました。
店頭の商品をより楽しんでご覧いただくため、ここでバスケットの特徴と歴史をお伝えいたします。
1700年代初期、捕鯨取引を中心に栄えていたナンタケット島。
島のまわりは浅瀬で、灯台をたてる場所がなかったため、沖合には「ライトシップ」と呼ばれる灯台船が常駐していました。灯台を守る合間や暇な時間に、灯台守たちがクラフトをはじめ、その一部の人がバスケットを作り始めました。
「ナンタケットライトシップバスケット」という正式名称の由来も、ここからきています。
ナンタケットバスケットで特徴的なのは、底部が木であることです。これは、鯨油を貯めておく頑丈な樽より得た知恵で、樽の頑丈なつくりと技術とが出会い、今のナンタケットバスケットのスタイルが確立しました。
ナンタケット島では、バスケットを手にした人々の姿があちらこちらで見られるようですよ。
Mikikoさん曰く、ナンタケットバスケットは、島の歴史と風土に育まれ、何よりも作り手のぬくもりと愛情が籠められ、使い手の心を豊かにするようなバスケットだそうです。
Mikikoさんは木を削るところからご自分で作業され、ひとつひとつ丁寧に編み上げてゆかれます。
總屋の着物も、職人さんの手作業により、各工程が丁寧に施されています。
その共通点からか、ナンタケットバスケットは、着物姿にぴったりと似合うのです
300年の歴史を誇るアメリカの伝統工芸品と、450年続いてきた千總の作る着物の出会い。
ワクワクします!
籐で編まれたとは思えないほど滑らかな光沢を、是非一度見にいらしてください
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